■暦を奏でる
01 めぐりを読み、めぐみを受ける
(『冨貴電報vol02』掲載)
02 めぐりとめぐみの年あける
(『冨貴電報vol07』掲載)
■発酵独り言
発酵に関するひとりごと。
糀を、菌を、酵母を、土を、コンポストを、触り、香り、食しながらのつぶやき。
ひとりごとのような、何かとの対話のような、ただのつぶやきのような言葉の録音。
ひとりごとの記録。
すべてはひとりごとにつき科学的根拠はありません。
01 発酵そのものについての独り言
(『冨貴電報vol.02』掲載)
02 肚の記憶を取り戻す
(『冨貴電報vol.05』掲載)
03 土と啓蟄〜ムシヒラク〜
(『冨貴電報vol.09』掲載予定)
■みそ妄想-MISOMOSO
味噌を仕込みながら、
みそ汁をつくりながら、
味噌樽を整理しながら、
大豆畑に立ちながら、
ふと浮か
んでくるヴィジョン。
活性化した腸内細菌が脳に送っ
たメッセージか、妄想か。
01 みそのもとのようなもの / アジカマビスシイ
(『冨貴電報vol.04』掲載)
02 名も無き醸す船旅
(『冨貴電報vol.08』掲載)
■薬を纏う
衣服は大薬なり。
外服=薬を経皮摂取すること。
繊維植物、染料植物の栽培。紡績、染織。
衣服をメディスンとして捉え直し、
身体的健康、精神的健康、文化的健康を取り戻していく取り組みの数々。
衣服にまつわる懐かしくて新しい物語。
■未来の作業所から
シェアハウスで、幼稚園で、学校で、福祉施設で、発酵省で。
共同作業による衣食住の自給の実践は止まらない。
人はみなアーティスト。
時代は競争から共生へ。
消費から創造へ。
ひとりひとりのクリエイティビティを称え合う時代の黎明を祝う。
■庭を食べる-EDIBLE GARDEN
庭で植物を育てる暮らし。
庭の植物に育てられる暮らし。
食を経済システムから切り離していく。
社会活動、地域活動として、町を耕し、食べ物を作る。
収穫物を、金銭を介することなく分け合っていく。
生態系とのつながりを取り戻す。土に触れる。土につながる。
ビワにミカンに梅に柿。
日本列島の各地に残る庭と食のつながり。
医食同源。メディスンマンとしての近所の爺さんと婆さん。
01 食を経済システムから切りはなす
(『冨貴電報vol.03』掲載)
02 ゆたかでたわわなわけあえるお庭
(『冨貴電報vol.07』掲載)
■種の旅
在来種、固定種、外来種、F1、遺伝子組み換え。
種の種類。種の歴史。種の交換。種の銀行。
種を守るトラスト。
種に関する希望の実践。
素敵な取り組みをお祝いしていく。
■薬効FICTION
朝鮮人参、梅干し黒焼き、鉄火味噌、塩。
現代社会において、これらの薬効について語ることについては制限があります。
ということで「このコーナーで書くことはすべて、
現実とは何の関係もないフィクションです」という前提を設けて存分に語ります。
■今月の俳句・詩
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